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Masaki Nishi
ソフトウェアエンジニア

【ラブリコ】賃貸に収納付き間仕切り壁をDIY!簡易書斎を作ろう

一人暮らしの賃貸部屋でも、DIYで書斎を低コストで実現!

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こんにちは、です。

在宅ワークの増加に伴い、賃貸でも仕事に集中できる書斎部屋が欲しいということで、ラブリコで収納棚付きの間仕切り壁(パーテーション)をDIYし、簡易的な書斎空間を作りました。

横1メートル、高さ2メートルほどの間仕切り壁で、材料費が合計1万円前後になりました。既製品よりもだいぶ安く、おしゃれなものをDIY初心者でも半日で組み立てることができましたので、参考にしていただければと思います。

間仕切り壁DIYに必要なもの

*商品名クリックでAmazonページに飛びます。楽天を使う方は楽天roomに全ての商品が載っています。

  • ラブリコ強力タイプ(2個)
    • 間仕切り壁として使うので、念の為強力タイプを選択しました。普通のラブリコは1本で20kgまで耐えられるそうですが、強力タイプは1本で40kgと倍になります。
  • ツーバイフォー材(2本)
    • 突っ張るために使用します。ラブリコの強力タイプを使う場合、天井高から-120mm引いた寸法が必要です。
    • 私は楽天で購入し、2440mmを2175mmに無料でカットしてもらいました。
  • ワンバイスリー材(4本)
    • 866mm(2本)
    • 488mm(2本)
  • ワンバイフォー材(4本)
    • 904mm(2本)
    • 400mm(2本)
  • ワンバイシックス材(7本)
    • 1200mm(7本)
  • 有孔ボード
    • 866mm × 450mm
  • 真鍮丸棒(3本)
    • 995mm × 3mm(カット無し)
    • ハサミと手でカットできます
  • 有孔ボード用シェルフスルー金具(4個)
  • 洋灯吊(3個)
    • 100円均一(ダイソー)で購入しました
  • 電動ドライバー
    • ある程度のパワーがあって安いので、アイリスオーヤマの電動ドライバーがおすすめ。
  • 木工用ドリル
  • 木工用ねじ
  • ワトコオイル(ドリフトウッド)
    • 塗装用のオイルです。ドリフトウッドは古材感が出るので、アンティーク風を目指すのであればおすすめです。
  • ハケ
    • 100円均一にも売ってますが、毛が抜けてしまって、逆に塗装が大変になる場合があるので、毛が抜けないものをしっかり見極めて購入すると良いです。
  • バケツ
    • オイルを入れられる容器であればコンビニ弁当の空き箱でも大丈夫です。
  • テープ付き養生シート
    • 床を保護するために使用します。シートの端にテープがついているので楽に床を保護できます。

私は木材のカットと持ち帰りが面倒だったので、木材は楽天roomに載せているお店で購入し、カットもしてもらいました。また、真鍮丸棒もなかなか売ってなかったので、楽天で購入しました。

近くに品揃えがよく、カットと配送もしてくれるホームセンターがあるのであれば、そちらを利用する方が送料も考慮すると安いかと思います。

電動ドライバーと木工用ドリル、養生シートはAmazonで購入しました。これはホームセンターよりAmazonの方が安いと思います。

その他ねじ類は、ホームセンターで購入すると安いです。

間仕切り壁のDIY手順

今回DIYする壁は前回の記事「【自作天板】FlexiSpotとホムセンの激安天板でDIY【電動昇降デスク】」のデスクと違い、普段頻繁に触れるものでもないため、やすりがけ等の面倒な作業は必要ありません。

基本的に組み立てだけでも良いですが、部屋の雰囲気に合わせるため、私は塗装をしました。ナチュラルテイストが好きであれば塗装は必要ありません。

塗装

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ワトコオイルのドリフトウッドを塗っていきます。これは塗った直後ですが、すでに古材感が出てますね。乾燥させると、よりアンティークらしさが出てきます。

塗装自体は1度塗りで、ヤスリもしないのでとにかく無心で適当に塗っていくだけです。オイルの量が均一になるようにだけ意識して薄く塗っていきます。

乾燥

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1日放置して乾燥させます。薄く塗装してるので、特にウエスで拭き取る必要はありません。

有孔ボードの枠組みを組み立て

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乾燥が終了したら、ワンバイスリー材で木枠を作っていきます。上記画像のように長方形で枠組みをねじ止めしていきます。

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次に有孔ボードを木枠に嵌めていきます。

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有孔ボードを嵌めたら、木工用ボンドを使って固定していきます。

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片側を塗ったら反対側からも木工用ボンドを塗っていきます。

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木工用ボンドをつけたら、乾くまで結束バンドを穴に通して固定します。結束バンドの長さが足りなかったので、2本をくっつけて長くしています。

乾燥が終わったら、木枠の上側もねじ止めし、木工用ボンドで固定し、ひとまず有孔ボードは完成です。

ツーバイフォー材をラブリコで突っ張る

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有孔ボードが完成したら、あとは全てラブリコで突っ張ったツーバイフォー材の支柱にねじ止めしていくだけなので、支柱を突っ張っていきます。

まずは片方を仮止めしていきます。

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次にもう片方の支柱の固定位置を長い方のワンバイフォー材で長さを確認しつつ、決めていきます。

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両支柱ともに設置場所が確定したら、しっかり突っ張ります。

ワンバイ材をねじ止め

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特に理由はないですが、下からワンバイフォー材を固定していきます。下からの長さは適当で、お掃除ロボットが通れるくらいの長さを空けています。

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次に上側のワンバイフォー材を固定していきます。

ここは、ワンバイシックス材を上下のワンバイフォー材にねじ止めするので、ワンバイシックス材を当てて長さを確認して固定します。

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上下のワンバイフォー材を固定したら、ワンバイシックス材をねじ止めします。

ツーバイフォー材の支柱の端と上下のワンバイフォー材の端に合わせてねじ止めし、正面から見るとワンバイシックス材のみが見える状態で固定しました。

有孔ボードをねじ止め

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木枠に嵌めた有孔ボードをねじ止めしていきます。

ど真ん中にねじ止めすると、木枠をねじ止めした時のねじと場所が被ってしまうので、真ん中から少しずらして、ねじ2本で止めると良いかと思います。

今思うと有孔ボードの木枠の下側を長めにして、枠を下からねじ止めした方がよかったですね。

穴あけをして落下防止バーを設置

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まず真鍮丸棒にハサミで切り込みをつけていきます。

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ある程度切り込みがついたら、簡単に折ることができます。手でも余裕で折れました。

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切り口は少し曲がっていても問題ありません。切る長さは、間仕切り壁の横幅に当てて適当に切りました。

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次に電動ドリルで3mmほどの穴を開けていきます。穴の高さは電動ドリル本体を板の上に乗せて左右平行、反対側と対照になるようにしたので、特別測ったりはしてません。

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穴を開けたら、真鍮丸棒を嵌めていきます。

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同じ作業を下のワンバイフォー材の部分にも行います。

有孔ボード用のシェルフスルーで棚を設置

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上記のように穴に金具を通すだけで設置できます。

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金具を取り付けたら、短い方のワンバイフォー材を通すだけで棚の完成です。

有孔ボード用の金具はたくさんあるので、ご自身でカスタマイズして収納を作ることができます。

洋灯吊を取り付け

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下穴をドリルで空ける方が楽だと思いますが、手でも取り付けられました。取り付ける個数はご自身で調整してください。

さらに新しく棚を作ってもいいと思います。

簡易書斎の完成

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完成すると、こんな感じになりました。生活スペースと仕切りができているので、在宅ワークでも気分を切り替えて仕事をすることができるようになりました。

まとめ

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横幅が1m弱で、威圧感が出るかなとDIYする前に思ったのですが、中間を開けて、物を置けるようにしたりすることで、単純な壁感が消えていい感じになったと思います。

ラブリコを使えば現状回復も簡単にできるので、賃貸で書斎スペースを作ってみたい方はDIYで間仕切り壁を作ってみるのはいかがでしょうか。

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Masaki Nishi

サンフランシスコ・シリコンバレーでのインターンや外資SIer、メガベンチャーでのエンジニアを経験後、現在はAmazon Web Servicesに勤務。

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